Q&A 皆さまのよくあるご質問を掲載しております。
グループホームについて
Q1.設備の特徴はどんなところですか?
・グループホーム専用設計の新築建物です。(バリアフリー・手摺等)
・居室は全室個室となっております。なお、ご利用者様がこれまで家庭で使用されていたベッド・家具等を持ち込みいただけます。
・リビングには和室を併せて設置しており、談話や寝転がり等でくつろぎを提供いたします。
・お風呂は安心して入浴いただけるバリアフリーのユニットバスです。
・食堂・リビングのスペースを広めにゆったりとり、リビングの窓側にサンテラスやバルコニーを設置し、採光に配慮しています。ご利用者様のくつろぎの場としてもご利用いただけます。
・ご家族との個別面会スペースを確保し、プライバシーにも配慮しております。
・2階建のため、エレベーターを設置しております。
Q2.どんな人が利用できますか?
主治医より認知症の診断を受けられ、介護認定で要支援2以上の方です。なお、グループホームは「地域密着型サービス」と位置付けられておりますので、広島市内に住民票がある方が対象となります。
(上記の条件を満たす方でも、共同生活を行う事が困難と判断される場合はお断りさせていただく場合があります。)
Q3.入居申し込みはどのようにすれば良いですか?
1.最寄りの市町村での要介護判定
   お近くの地域包括支援センター(介護予防)・居宅介護支援事業所が、申請の代行やサービス利用の調整を行います。
  【要介護認定】
   ☆認定結果で、要支援2または要介護1~5に該当した方が対象です。
   (要支援1の方はご利用できません)

2.入居ご希望の方は…グループホームとまとへ直接連絡いただくか、または担当の介護支援専門員を通じての事前相談を申し入れください。
  【入居相談】事前の施設見学・案内・相談を行い、利用意向を確認します。
  【利用申し込み】利用に必要な書類を提出していただきます。
  
   <提出書類>
    ①利用申込書 ②介護保険被保険者証
    ③主治医等の診断書
     (感染症の有無・認知症診断:当ホーム協力医療機関でも実施可能)

3.当ホームの職員が、事前訪問面接に伺います。

   <把握事項>
    ①生活状況・生活習慣    ②共同生活への支障の有無
    ③受診・服薬状況      ④身元引受人等の親族の状況
    ⑤利用契約の能力、利用料支払の能力等

 ○後日…入居可否の判断を行い、その結果をお知らせします。入居可能と判断した場合は、入居日等の調整を行います。

4.利用契約を締結し、ご入居いただきます。

   契約書締結・重要事項の説明・入居一時金の受領
   預かり金品の預かり証交付
Q4.入居時に必要なものは何ですか?
○健康保険証(ご家族の扶養となっておられる方は、その写し)又は後期高齢者医療受給者証
○介護保険証
○原爆手帳又は身障者手帳(該当者のみ)
○家具・家電(ベッド・タンス・テレビ・ラジオ等)
 ※テレビについてはリビングに1台設置しております。また、ベッド・タンスは当ホームでもご準備させていただいております。
○日用品(洗面道具・歯ブラシ・髭剃り・化粧品等)
○衣類(収納スペースの都合上、季節ごとの入れ替えをお願いします。)
○食器(茶碗・湯呑・箸等)
 ※当ホームでもご準備させていただいております。
Q5.利用できる期間はどのくらいですか?
Q2の利用条件を満たしていれば利用期間の制限はありません。つまり、入院加療が必要な状態や日常的に医療行為が必要な状態、若しくは共同生活を行うことが困難になるまではご利用いただけます。
Q6.部屋を選ぶことはできますか?
入居時に複数の空室がある場合はお選びいただくことが可能ですが、通常は部屋が空いた時点でご入居を案内させていただくため、その空いたお部屋にご入居いただきますのでご了承願いします。また、入居後ご利用者様にとってよりよい環境がご準備できる場合には、お部屋を移っていただくことも稀にございます。その際には、ご利用者様並びにご家族様にご相談させていただきます。
Q7.居室への持込みが禁じられているものはありますか?
マッチ・ライター等の火気類、ナイフ・カミソリ等の刃物類など、ご自身並びに他のご利用者様に危険を及ぼす恐れのある物品などにつきましてはご相談ください。
また、冷蔵庫や食品等の居室への持ち込みも、食中毒や誤嚥の危険性があるためお断りしております。食品を差し入れいただく場合は、必ず職員にお声かけをお願いします。
Q8.どんなサービスが受けられますか?
グループホームは「(介護予防)認知症対応型共同生活介護」に区分される介護保険サービスであり、広島市から許可を受けて運営しています。当ホームの専門スタッフが「(介護予防)認知症対応型共同生活介護計画」を作成し、入居者様がそれぞれの役割を持って家庭的な環境の下で日常生活を送ることができるよう配慮し、心身等の状況を踏まえながら認知症状の進行の緩和を図ります。また、入居者様及びそのご家族様に、その介護計画・サービスの内容について説明を行います。
Q9.行事はありますか?
年間を通した季節行事や趣味の活動、また家庭菜園での園芸活動等を、ご利用者様の意向にあわせて行います。費用については実費をご負担いただきます。また、当ホーム外での行事参加や個別的な趣味等の活動につきましても実費(交通費・入場料・材料費等)をいただくことがあります。
日常的には、ご利用者様個々の状況に合わせながら、心身機能の維持・改善にもつながるようプログラムを組ませていただきます。
Q10.体調が悪くなった場合は?
スタッフが協力医療機関と相談の上、迅速に対応いたします(24時間対応です)。受診が必要と判断される場合には、ご家族様にご連絡させていただきます。また、緊急を要する場合には救急車の要請を行います。
Q11.入院が必要となった場合の対応は?
協力医療機関と調整を図らせていただきます。なお、入居者様並びにご家族様のご意向による転院等につきましても、協力医療機関と協議の上、ご相談させていただきます。
Q12.退院後、グループホームとまとに戻ることは可能ですか?
はい、可能です。ただし、入居者様が病院または診療所等の施設に入院し、明らかに2ヶ月以内に退院できる見込みがない場合や、入院後2ヶ月を経過しても退院できないことが明らかになった場合は、契約を解除させていただかなくてはなりません。
Q13.定期的な往診はありますか?
協力医療機関と提携し、定期往診(2週間に1度、必要な場合は随時)を行い入居者様の健康管理に留意いたします。